こんにちは、AthleteBodyです。 本格派トレーニー向けサロン「ボディビル道場」は好評をいただいています。 ボディビル道場では、鈴木雅さんと3人で毎月1回ライブ配信のセミナーを行っています。毎月テーマを決めて深堀りしていくスタイルです。 今月のテーマは「背中の鍛え方」です。 ボディビルやフィジーク競技で良い評価を得るためには、腰から肩にかけて逆三角形に広がる「Vシェイプ」が重要になります。Vシェイプを作るのは主に背中の筋肉で、背中を満遍なく発達させることが大切です。 ただ、背中に苦手意識を持つ選手が少なくありません。AthleteBodyで指導させていただくクライアントさまからは以下のような悩みがよく出てきます。
こうした悩みを解決しようと、さまざまな種目や効かせるテクニックを手当たり次第に試したという方も多いです。 手当たり次第に試すアプローチでは、自分に合った方法を見つけられるか運任せになってしまう部分があります。そして、実際に答えが見つからず悩んでいる人が多いのが現実です。 確実に成果を出すためには、押さえておきたいポイントが2つあります。 【トレーニング種目の選び方】 背中にはたくさんの筋肉があるので、鍛え漏らしのないようにトレーニング種目を選ぶ必要があります。 ひと口に背中のトレーニングと言っても、種目によって使われる部位に違いがあるので、種目ごとの特徴を理解して選ぶことが大切です。 【身体の動かし方】 同じ種目でも身体の動かし方によって効き方が変わることがあります。これが背中のトレーニングの難しいところでもあり、おもしろいところでもあります。 身体の動きと筋肉への刺激には共通性があるので、いったん身体の動かし方を身につけると、背中のさまざまな種目に応用できる場面が出てきます。そうすると安定して背中のトレーニング効果を実感しやすくなるはずです。 今月のセミナーでは、背中の鍛え方について以下の項目を深掘りします。
ボディビル道場では今月も少人数に限定し、参加者さまを追加募集します。セミナーにご興味がある方は、この機会にぜひご入会ください。 来週3月10日(月)に、募集開始のご案内メールをお送りします。 会員さまに確実に対応させていただくために、今回の追加募集は30人とさせていただきます。 受付開始の際には、このメルマガでお知らせいたします。 この機会を逃したくないという方はコチラをクリックしてお知らせください。 確実にボディビル道場の席を確保するために、メルマガをお見逃しなく! |
筋力トレーニングや食事管理について科学的根拠に基づく情報を発信をしています。メルマガでは、新しい記事の更新情報やAthleteBodyが提供するサービスに関するご案内をお届けします。
こんにちは、AthleteBodyです! 毎週金曜日、フィットネス関連の情報をお送りしています。今日のトピックは、毎日たくさん歩くと長生きできるというものです。 このメルマガは主に筋トレに関わる情報を扱っていますが、今日は歩く量です。 歩数と死亡リスクの関係を調べる研究が行われていて、2021年に過去のデータをまとめた論文が発表されました。そして、歩く量が増えるほど死亡リスクが下がるという分析結果が示されました。 △ 実線が死亡リスク 今回のデータでは、最も歩く量が少ない場合が1日2700歩です。そこから1日16000歩くらいまで、1000歩増えるごとに12%ほど死亡リスクが下がります。そして、2700歩を16000歩と比べると死亡リスクが約200%も高いということになります。 今日は研究データの性質的に、死亡リスクが何%という表現を使います。200%と言ってもピンと来ないと感じた方は、「数字が大きいほど健康に悪い」と考えてもらうといいと思います。...
こんにちは、AthleteBodyです! 毎週金曜日、フィットネス関連の情報をお送りしています。ぜひお付き合いください。 今日のテーマはレッグエクステンションのフォーム比較です。レッグエクステンションはマシンの構造によって2種類に分類できます。 一般的なのは画像左の「座るタイプ」です。マシンに座って、上半身がほぼ直立した姿勢でヒザを動かします。ただ、一部には画像右の「寝るタイプ」もあり、上半身を少し寝かせた状態でヒザを動かします。 2024年の研究では、この2種類のマシンを比べて、効果に違いがあるかが調べられました。 10週間のトレーニングのあと大腿四頭筋の厚みを調べたところ、寝るタイプの方が大腿直筋の筋肥大効果が大きいという結果になりました。 △ 筋肉の厚みの増え幅 この2種類のマシンでポイントになるのが、股関節の角度です。 一般的な「座るタイプ」では、上半身を直立させるため股関節が約90°ほど曲がった姿勢になります。 それに対して「寝るタイプ」では、股関節が伸びて約40°ほどの角度になりました。...
こんにちは、AthleteBodyです! 毎週金曜日、フィットネス関連の情報をお送りしています。ぜひお付き合いください。 今日はスクワットのフォーム比較です。バーベルを使ったスクワットには大きく分けてバックスクワットとフロントスクワットがあります。 △ 筋肥大効果に差はある? バックスクワットはトレーニングの王様と言われます。下半身から体幹部までたくさんの部位を一度に刺激できるのが特徴ですが、筋肥大という意味では主に大腿四頭筋の種目として扱われます。 フロントスクワットは実践している人が少し少ないでしょうか。大腿四頭筋を鍛えるには特に有効な種目と言われます。 今回紹介する研究では、この2種類のどちらの方が大腿四頭筋の筋肥大に効くか調べられました。 被験者をバックスクワットを行うグループとフロントスクワットを行うグループに分けて、12週間トレーニングをしてもらい、大腿四頭筋の厚みを測定しました。 △ 大腿四頭筋への効果は同じ...