減量は期間設定が勝負!ボディビルコーチング残りあと7名|AthleteBody


こんにちは、AthleteBodyです!

昨日ご案内したコンテストコーチングの募集は、残りの枠があと7名さまとなりました。

今年のコンテストは万全の準備で臨みたいという方は、早めに枠を押さえてください。

コンテストコーチングに申し込む!


昨日のメールでは、減量期間が不十分であれば、どんなに頑張ってもコンテストまでに絞り切るのが難しくなるとお話ししました。これは身体の仕上がりという誰の目にも見える結果に表れます。

しかし、減量期間が不十分であれば目に見えない部分にも影響が出ます。今日は目に見えない影響についてお話しします。

まず、影響が大きく表れるものに疲労があります。

このメルマガを読んでいる人は「筋トレの効果を高めるには回復が重要だ」と聞いたことがあると思います。

短期間で体脂肪を落とそうとして、食事制限をキツくしたり有酸素運動を増やしたりすると、疲労が大きくなり、身体の回復に支障が出やすくなります。

こうなると、減量期間には常に身体がダルくなり、必要なとき以外に身体を動かしたくなくなる人が多くいます。ひどい場合には、出勤さえ大変だったり仕事中に頭がボーッとしてしまったりと、日常生活に大きな支障が出てしまうこともあります。

また、食欲をコントロールしにくくなるのも厄介な悪影響です。

短期間で体脂肪を落とそうとすると、食欲の暴走を抑えられなくなるリスクが高まります。ドカ食いに走ってしまうと、もちろん減量ペースに影響します。食欲の暴走で減量が完全に停滞してしまうことも珍しくありません。

食べたい衝動に必死に耐えているという話もよく聞きます。例えば、冷蔵庫の前で食べるかどうか葛藤したり、食べてしまった罪悪感に苦しんだりする選手がいます。

さらに、精神面への影響として、不安な気持ちは外せません。

コンテスト減量では、当日までに絞り切るという時間的なプレッシャーが選手の心にのしかかります。これはあらゆる選手が経験することでしょう。

ただ、減量期間に余裕がある人は、ある程度仕上がりの目処が立ったところで、こういった不安から解放されることが少なくありません。

反対に、期間に余裕がない人は最後まで減量に間に合う自信を得られず、コンテスト当日まで時間に追われているような不安な気持ちが続くことが非常に多いです。

精神的に追い詰められると、イライラを周囲の人にぶつけて人間関係に傷が入ってしまうような経験をする選手もいます。

ここで紹介した悪影響をゼロにするのは難しいですが、和らげることは可能です。減量期間を長く取ってゆっくり減量を進めると、以下のようなメリットが期待できます。

  • 疲労が溜まりにくくなる
  • 食欲をコントロールしやすくなる
  • 精神的な負担を小さくしやすくなる

今年ご自身でコンテスト減量に挑む方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

AthleteBodyのコンテストコーチングでは、クライアントさま個人の条件に合わせて減量計画を立てさせていただきます。クライアントさまによっては減量期間を考慮した上で、どのコンテストに出場するのが良いかもご提案します。

今年こそは自分史上最高の仕上がりを目指したいという方は、下のページから詳細をお聞かせください。

コンテストコーチング申込みページを見る!


ひとりひとりと質の高いコミュニケーションを取るために、受け入れ人数に制限を設けさせていただいています。今回は12名さま限定での募集となります。

あと7名さまの枠が残っています。

募集人数を超えて申込みがあった場合、キャンセル待ちのリストに登録させていただきます。人数の枠に空きができ次第ご連絡さし上げます。

先着順でのご案内となりますので、いますぐコンテストに向けて減量を始めたいという方は、早めにお申し込みください。

AthleteBody.jp

筋力トレーニングや食事管理について科学的根拠に基づく情報を発信をしています。メルマガでは、新しい記事の更新情報やAthleteBodyが提供するサービスに関するご案内をお届けします。

Read more from AthleteBody.jp

こんにちは、AthleteBodyです! フィットネス関連の情報をメルマガでお送りしています。毎週金曜日、おもしろい研究やマメ知識を配信します。ぜひお付き合いください。 前回はトレーニング量と効果の関係について、過去の研究データをまとめた論文を紹介しました。 一般論として、トレーニング量が増えると効果も大きくなります。ただ、トレーニング量が増えると疲労や所要時間が大きくなるというデメリットもあります。 △ 肉体改造のピラミッド P.44より 前回のメールで特にポイントだったのが、過去の研究データをまとめて分析すると、1週間に各部位4セットくらいから筋肥大効果を期待できるということでした。 特に筋トレを始めて間もない人の場合、小さな刺激でも筋肥大が起こりやすいと言えます。言い換えると、筋トレ経験を積んで筋量が増えてくると、そこからさらに筋肉を付けるには刺激を強める必要があるはずだと考えられます。 しかし、中級者や上級者の場合、どの程度のセット数が良いのかは明確な答えがありません。今回はこれを考える材料を紹介します。...

こんにちは、AthleteBodyです! フィットネス関連の情報をメルマガでお送りしていこうと思います。毎週金曜日、おもしろい研究やマメ知識を配信する予定です。ぜひお付き合いください。 今回は筋肥大のためのプログラムについてのお話です。 このメールを読んでくれている中には、筋トレをしていて、筋肉をつけたいと考えている人が多いかと思います。 確実に筋トレの成果を得るためには優先順位があって、最も重要なのは「継続すること」です。これは「肉体改造のピラミッド」で解説した通りです。まだの方はぜひ読んでみてください。AthleteBodyの自信作です。 △ピラミッドの下に行くほど重要になる 基本的には良い筋トレを続けていれば、自然と筋肉がついて成果を感じられるはずです。ただ、できるだけ効率的に前進したいとなると、目的に合ったプログラムを考える意味が出てきます。 そこで、今回はプログラムの要となる「トレーニング量」について、2024年の研究を紹介します。この論文では過去の研究データをまとめて効果が分析されました。...

Muscular man doing pull-ups

こんにちは、AthleteBodyです。 本格派トレーニー向けサロン「ボディビル道場」は好評をいただいています。 ボディビル道場では、鈴木雅さんと3人で毎月1回ライブ配信のセミナーを行っています。毎月テーマを決めて深堀りしていくスタイルです。 今月のテーマは「背中の鍛え方」です。 ボディビルやフィジーク競技で良い評価を得るためには、腰から肩にかけて逆三角形に広がる「Vシェイプ」が重要になります。Vシェイプを作るのは主に背中の筋肉で、背中を満遍なく発達させることが大切です。 ただ、背中に苦手意識を持つ選手が少なくありません。AthleteBodyで指導させていただくクライアントさまからは以下のような悩みがよく出てきます。 背中に広がりが出ない 背中の中でも特定の部位が発達しない 動作中に背中に効いている感覚がない こうした悩みを解決しようと、さまざまな種目や効かせるテクニックを手当たり次第に試したという方も多いです。 手当たり次第に試すアプローチでは、自分に合った方法を見つけられるか運任せになってしまう部分があります。そして、実際に答えが見つからず悩んでいる人が多いのが現実です。...