こんにちは、AthleteBodyです! 今日のメールは、2025年のコンテストに出場されるクライアントさま募集のご案内です。毎年好評をいただいており、今回は12名限定となります。 ボディビル選手の多くが「コンテストまでに絞りきれない」という悩みを抱えています。 食事を限界まで抑えたり有酸素運動を長時間行ったり、できることは全て行ったけれど、コンテストまでに思ったように仕上がらないという悩みです。 減量に関する情報を探すと、いろんな裏ワザ的テクニックが見つかりますが、実際に効果があるのは限られています。リアルな結果を求めるコンテスト選手に必要なのはリアルな解決策です。 コンテストまでに絞り切るために最も重要な対策は、減量期間を長く取るということです。 実際に何ヶ月必要になるかは個人差がありますが、AthleteBodyでは6ヶ月くらいかけていただく場合が多いです。しかし、こういうクライアントさまは、減量期間3ヶ月程度で絞りきれないと悩まれていることが多いです。 減量期間が短いと、速いペースで減量を進めても期間内に体脂肪を落とし切るのは難しくなります。そして、無理に減量ペースを上げると、体脂肪より筋肉が落ちやすくなってしまいます。 食事を制限したり運動量を増やしたりすると、体重を落とすことはできます。しかし、体脂肪より筋肉が落ちてしまうと、コンテストに向けた身体づくりとして成功とは言えません。 こうした状況を打破しようと、コンテスト直前に炭水化物をたくさん摂ったり、塩や水分を制限したりする人もいます。 しかし、こういう食事の調整法は、体脂肪を落とし切ったあとに最後の仕上げとして行うものです。絞り切れていない状態で使っても、目に見えるような改善は期待できません。反対にコンディションが悪化してしまうことも珍しくありません。 つまり、減量は十分な期間を取って体脂肪を落とし切ることが重要で、短期間で一気に勝負しようとすると良いことがないのです。 減量期間を十分に長く取ると、以下のようなメリットが期待できます。
今年ご自身でコンテスト減量に挑む方は、ぜひ参考にしていただければと思います。 AthleteBodyのコンテストコーチングでは、クライアントさま個人の条件に合わせて減量計画を立てさせていただきます。クライアントさまによっては減量期間を考慮した上で、どのコンテストに出場するのが良いかもご提案します。 今年こそは自分史上最高の仕上がりを目指したいという方は、下のページから詳細をお聞かせください。 募集人数を超えて申込みがあった場合、キャンセル待ちのリストに登録させていただきます。人数の枠に空きができ次第ご連絡さし上げます。 先着順でのご案内となりますので、いますぐコンテストに向けて減量を始めたいという方は、早めにお申し込みください。 |
筋力トレーニングや食事管理について科学的根拠に基づく情報を発信をしています。メルマガでは、新しい記事の更新情報やAthleteBodyが提供するサービスに関するご案内をお届けします。
こんにちは、AthleteBodyです! フィットネス関連の情報をメルマガでお送りしています。毎週金曜日、おもしろい研究やマメ知識を配信します。ぜひお付き合いください。 前回はトレーニング量と効果の関係について、過去の研究データをまとめた論文を紹介しました。 一般論として、トレーニング量が増えると効果も大きくなります。ただ、トレーニング量が増えると疲労や所要時間が大きくなるというデメリットもあります。 △ 肉体改造のピラミッド P.44より 前回のメールで特にポイントだったのが、過去の研究データをまとめて分析すると、1週間に各部位4セットくらいから筋肥大効果を期待できるということでした。 特に筋トレを始めて間もない人の場合、小さな刺激でも筋肥大が起こりやすいと言えます。言い換えると、筋トレ経験を積んで筋量が増えてくると、そこからさらに筋肉を付けるには刺激を強める必要があるはずだと考えられます。 しかし、中級者や上級者の場合、どの程度のセット数が良いのかは明確な答えがありません。今回はこれを考える材料を紹介します。...
こんにちは、AthleteBodyです! フィットネス関連の情報をメルマガでお送りしていこうと思います。毎週金曜日、おもしろい研究やマメ知識を配信する予定です。ぜひお付き合いください。 今回は筋肥大のためのプログラムについてのお話です。 このメールを読んでくれている中には、筋トレをしていて、筋肉をつけたいと考えている人が多いかと思います。 確実に筋トレの成果を得るためには優先順位があって、最も重要なのは「継続すること」です。これは「肉体改造のピラミッド」で解説した通りです。まだの方はぜひ読んでみてください。AthleteBodyの自信作です。 △ピラミッドの下に行くほど重要になる 基本的には良い筋トレを続けていれば、自然と筋肉がついて成果を感じられるはずです。ただ、できるだけ効率的に前進したいとなると、目的に合ったプログラムを考える意味が出てきます。 そこで、今回はプログラムの要となる「トレーニング量」について、2024年の研究を紹介します。この論文では過去の研究データをまとめて効果が分析されました。...
こんにちは、AthleteBodyです。 本格派トレーニー向けサロン「ボディビル道場」は好評をいただいています。 ボディビル道場では、鈴木雅さんと3人で毎月1回ライブ配信のセミナーを行っています。毎月テーマを決めて深堀りしていくスタイルです。 今月のテーマは「背中の鍛え方」です。 ボディビルやフィジーク競技で良い評価を得るためには、腰から肩にかけて逆三角形に広がる「Vシェイプ」が重要になります。Vシェイプを作るのは主に背中の筋肉で、背中を満遍なく発達させることが大切です。 ただ、背中に苦手意識を持つ選手が少なくありません。AthleteBodyで指導させていただくクライアントさまからは以下のような悩みがよく出てきます。 背中に広がりが出ない 背中の中でも特定の部位が発達しない 動作中に背中に効いている感覚がない こうした悩みを解決しようと、さまざまな種目や効かせるテクニックを手当たり次第に試したという方も多いです。 手当たり次第に試すアプローチでは、自分に合った方法を見つけられるか運任せになってしまう部分があります。そして、実際に答えが見つからず悩んでいる人が多いのが現実です。...