筋トレ科学:ヘックスバーデッドリフトがおいしい


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今日はデッドリフトのバリエーションについてお話しします。

ヘックスバーというトレーニング用品をご存じでしょうか。六角形のバーベルで、主にデッドリフトに使われます。トラップバーと呼ばれることもあります。

ヘックスバーを使ったデッドリフトでは、自分が六角形の中に入ってウェイトを引き上げます。

通常のデッドリフトとの一番の違いは「身体に対するウェイトの位置」です。

通常のバーベルではウェイトが身体の前に来るのに対して、ヘックスバーでは身体の横に来ます。これによって負荷のかかり方が変わります。

通常のバーベルとヘックスバーでデッドリフトを行ったときの負荷のかかり方を比較した研究があり、以下のような結果が報告されました。

どちらのデッドリフトも股関節と脊柱に大きな負荷がかかり、ここには大きな違いがありませんでした。明確な違いが出たのはヒザで、ヘックスバーでは通常のバーベルより負荷が大きくなることが分かりました。

ヘックスバーを使うと、股関節と脊柱まわりの筋肉への効果はそのままに、大腿四頭筋への刺激も少し期待できそうです。

また、トレーニング効果とは別に、フォームを習得しやすいと感じる人もいるはずです。

通常のデッドリフトはバーベルを身体の前に置くので、ヒザを自由に動かせません。この姿勢から股関節を動かすコツをつかむまで苦労する人が多いです。

ヘックスバーではバーベルに動きが邪魔されないので、動作が簡単に感じられるかもしれません。

通常のナロースタンスのデッドリフトより簡単で、股関節や脊柱まわりへの刺激は同水準で、ヒザまわりへの刺激は高まるとしたら、良い選択肢だと言えそうです。

ヘックスバーを使える環境にいる人は、ちょっと試してみると何か発見があるかもしれません。

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