筋トレ科学:減量中のキレ食いを誘う危ない食べ物


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今日のテーマは、減量中のキレ食いです。

減量には食事制限がついてまわります。体脂肪を落とすためにはカロリー収支をマイナスにすることが必要で、そのためには食事管理が欠かせません。

ただ、わたし達の身体は体脂肪が減ってくると食欲が強まるようにできています。減量が進むと食欲をコントロールできなくなり、キレ食いに走ってしまうリスクが高くなります。

こういう食欲の変化は生存のために身体に備わった機能なので、キレ食いはある意味正常な反応だと言えます。ただ、目的を持って減量をしている場合、いまはコントロールを失いたくないという状況はありますよね。

そういうとき、目の前に高カロリーのおいしい食べ物があると危ないと感じる人は多いでしょう。ハンバーガー、ピザ、アイスクリームなど、好みの加工食品をイメージしてください。

こういう食べ物は、実際に人の食欲を増幅させるとして研究の対象になっています。

今日紹介する研究では、食欲をコントロールできなくなって食べ過ぎてしまう場合、こういう刺激の強い加工食品をどの程度摂っているかを調べました。そして、キレ食い時の大部分をこういう食品が占めていると報告されました。

キレ食い時には、野菜や果物のような普通の食品を薄い味付けで食べるということは非常に少ないようです。

逆に、「脂質+砂糖」や「脂質+塩分」の組み合わせが特に多いと報告されました。

この研究は過去50年の世界各地の研究結果を分析対象にしています。つまり、時代や地域によって食文化が違っても、人間の食欲はこういう食品で強まりやすいのだと考えられます。

こういう食品は高カロリーであることが多いので、止まらずに食べ続けると1日に必要なカロリーの何倍も摂ってしまうこともあります。

1日だけのことなら、その後いつも通りの減量食に戻れば挽回できます。キレ食いが1回起きてしまってもそれほど気に病む必要はありません。ただ、定期的にキレ食いが起きてしまうと減量を進めるのは確実に難しくなります。

加工食品はおいしいものが多いですよね。コントロールを保って楽しめるならまったく問題ありません。ただ、そのおいしさが引き金になってキレ食いに走ってしまうようなら、減量中は距離を取るのが良いかもしれません。食欲を刺激されることが減って、減量がかえって楽になる人もいるかと思います。

減量中の食欲に悩む人の参考になれば嬉しいです。

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