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こんにちは、AthleteBodyの八百です! 毎週金曜日、フィットネス関連の情報をお送りしています。ぜひお付き合いください。 今日のテーマは、甘い物を食べると甘党になるのかです。 甘い物をたくさん食べると、甘さが食欲の引き金になって甘い物をもっと食べてしまったり、カロリーを摂り過ぎてしまうと言われることがあります。 カロリー制限を目的として砂糖の代わりに人工甘味料を使う人に向けて、「甘さのせいで食べ過ぎるから人工甘味料はやめた方がいい」と言われることもあります。 こういった考えが語られることは多いのですが、実際に食べ過ぎることにつながるのかデータをもって示されることはほとんどありません。 2026年の研究で、このことが調べられたので紹介します。 この研究では被験者を3つのグループに分け、甘い食べ物を摂る量を以下のように指定しました。
被験者には甘い食べ物が提供され、指定の量を目安に好きなだけ食べてよいことにされました。ここで甘い物とは、砂糖・人工甘味料・果物・乳製品など複数の食品が含まれました。 この期間、被験者の甘い物の摂取量は以下のようになりました。 甘い物をたくさん摂るように指示されたグループをピンクで示しています。たしかに実験前より甘い物の摂取量が増えたようですが、40〜45%が摂取目標であったのに対して、実際には30%を超えることがありませんでした。 さらに、6ヶ月の実験期間を終えると摂取量が減り、20%程度まで落ち込みました。 それに対して、青い線で示した摂取目標の少ないグループは、実験期間のあと摂取量が増えました。 結局のところ、実験期間を終えるとすべてのグループがほぼ元の摂取量に戻っています。 この研究では体重測定や血液検査などが行われました。どのグループでも体重はほぼ横ばいで、血糖値などにもグループ間で目立った違いは見られませんでした。 この結果を見ると、そもそも甘い物をたくさん摂ること自体が難しいと言えそうです。また、たくさん摂ったとしても甘い物をやめられなくなったり、食べ過ぎてしまったりするわけでもなさそうです。 食の好みは人それぞれなので、「自分は甘い物を食べ過ぎてしまう」という自覚のある人が注意するのは良いでしょう。 しかし、甘い物を食べると味覚や食欲がおかしくなってコントロールできなくなるのではないかと強く心配する必要はなさそうです。 みなさんの食生活を考えるヒントになれば幸いです。 それではまた次のメルマガで! |
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こんにちは、AthleteBodyの八百です! 毎週金曜日、フィットネス関連の情報をお送りしています。ぜひお付き合いください。 今日のテーマは、骨を強くする運動です。 女性は更年期になると骨が弱くなり、骨折のリスクが高くなると言われます。 骨が弱くなるのを予防するには、病院で薬をもらう以外に運動が効きます。 どういう運動でどの程度の効果が得られるかを調べる研究が多数行われていて、2025年には過去の研究データをまとめた論文が発表されました。 この論文では、運動の種類によって効果に違いがあるかが比較されました。 まず、太ももの骨への効果は以下のようになりました。 ちょっとグラフが読み取りにくいかもしれませんが、各運動の横棒が縦の点線をまたいでいなければ、効果があると期待できます。 今回の分析対象となったデータでは、筋トレと有酸素運動の組み合わせが特に高い効果を示しました。 太ももの骨が弱くなると、転倒したときの骨折リスクが高くなります。太ももを骨折してしまうと、その後の寿命にまで悪影響を及ぼすと言われます。 また、この論文では腰まわりの背骨への効果も分析されました。...
こんにちは、AthleteBodyの八百です! 毎週金曜日、フィットネス関連の情報をお送りしています。ぜひお付き合いください。 今日のテーマは、コンテスト減量が心身に与える影響です。 夏になり、ボディビルのコンテストが各地で開催されています。 AthleteBodyの大林は先日、関西クラス別というボディビル大会に出場してきました。 コンテスト選手はギリギリまで体脂肪を落とします。限界までトレーニングと食事制限で自分を追い込むのは、単に苦しいだけでとどまりません。 今日は減量による心身への負担と回復に関するデータを紹介します。 この論文では、コンテスト選手の体調が減量前後でどのように変化するかを調べるため、さまざまな測定を行いました。 まず、コンテストの15〜25週間前に基準となる測定を行い、そのあとシーズン中、そしてシーズン終了後も12週間かけて同様の測定を行いました。 こうやって減量前後の状態を測定することで、減量で体調がどう変化し、回復していくのかを調べる研究です。 まず、減量によって甲状腺ホルモンに明確な変化が見られました。...
こんにちは、AthleteBodyの八百です! 毎週金曜日、フィットネス関連の情報をお送りしています。ぜひお付き合いください。 今日のテーマは、筋肉増強剤が寿命に与える影響です。 筋トレの世界では、ときどき筋肉増強剤が話題になります。薬物を使っていたボディビルダーが若くして亡くなることがあると、健康への影響が心配になる人も多いでしょう。 今日はこのテーマについて考察した論文を紹介します。 まず、筋肉増強剤が広く使われるようになったのは1960年ごろからです。 この論文では、1930年まで、1960年まで、1990年までの30年ごとに時代を区切り、その期間にアメリカを中心に活躍したボディビルダー40人の死亡年齢を調べました。 結果は1960〜1990年の30年で選手の平均寿命が10年以上短くなっていました。 ただ、寿命はボディビル以外にも地域や時代背景など、さまざまな要因で変化します。 そこで、比較対象としてアメリカの男性全般について調べてみると、同じ時期の平均寿命は8年ほど伸びていました。 両者を照らし合わせるとグラフのようになります。...