筋トレ科学:スミスマシン vs バーベルスクワット


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今日のテーマはスミスマシンとバーベルで行うスクワット比較です。

スクワットと言えばバーベルが定番ですが、スミスマシンで行うこともできます。

スミスマシンはバーの軌道が固定されており、動作が安定しやすいのが良いと言われたり、動作が制限されるのがダメと言われたりします。

トレーニング種目は目的に合うかどうかが重要ですが、筋肥大を目指す場合にはどうなのでしょうか。

今回紹介する研究では、スミスマシンとバーベルでスクワットを行いました。6週間のトレーニングで太ももの筋肉の成長を測ったところ、以下のような結果になりました。

筋肥大効果はスミスマシンで6.3%、バーベルでは3.8%となりました。

スミスマシンの方が効果が高いように見えますが、このデータを統計的に分析したところ、「有意差なし」と判断されました。

トレーニング効果には条件によってバラつきが出るものなので、この程度の違いであれば、状況次第で大きな差が出ないかもしれないという意味です。

ただ、スミスマシンがバーベルより効果が低いわけではないと示すデータは重要です。

バーベルスクワットは動作の自由度が高いので、全身の筋肉を使って身体を安定させる必要があります。

体幹を固めたり、前後のバランスを取ったりすることに意識を向けていると、下半身が全力を出す前に疲れてしまう人もいるでしょう。

もし、バーベルスクワットでは最後まで集中力を保つのがキツいと感じるようなら、スミスマシンの方が脚に負荷をかけやすかったり、セット数をこなしやすかったりすることもありそうです。

太ももの筋肥大に限って言うとスミスマシンは効果が劣るわけではないようなので、バーベルスクワットであまり成果を感じられていない人は、試してみても良いかもしれません。

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